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【2020年版】SEOのためのタイトルタグとは【サンプル付】

タイトルタグとは、そのページの題名を指定するHTMLタグのこと。
検索エンジンの結果ページに表示されるユーザーから最も注目される部分です。

ですが、

Googleが検索エンジンに「AI(人工知能)」を搭載して以来、このタイトルタグの付け方にも工夫が必要となってきました。

Google Turning Its Lucrative Web Search Over to AI Machines

今回はGoogleのAI検索エンジン「ランクブレイン(Rank Brain)を意識したタイトルタグの付け方」を解説します。

タイトルタグとは?

何が重要か?

  1. わかりやすく、正確に
  2. 人間向けに書く(検索エンジン向けではない)
  3. キーワードを含める
  4. 重要なキーワードほど最初の方に置く

    参考ユーザーは最初の2単語しか見ていない(英語)- First 2 Words: A Signal for the Scanning Eye

  5. サイトの名前は最後に置く

フォーマットと使用例

eコマースの商品ページ

フォーマット

  • 製品タイトル - カテゴリー | ブランド名
  • CTA + 製品タイトル - カテゴリー | ブランド名

CTA(コールツゥアクション: Call to Action )とは「今すぐ購入」、「詳細を見る」、「今日予約する」などの命令的な動詞を使用して、即座に応答するようにな聴衆への指示のこと

使用例

  • MacBook Pro - ラップトップとノートブック | Apple
  • iPhone Xを購入 | Apple

カテゴリーページ

フォーマット

  • カテゴリー | ブランド名
  • CTA + カテゴリー | Apple

使用例

  • ラップトップ&ノートブック | Apple
  • ノートパソコンとノートブックを購入 | Apple

ローカルページ

ローカルページとは特定の都市や場所の情報に特化したページ

フォーマット

  • レストラン名 - 市町村 | カテゴリー | ブランド名
  • 市町村の産業名 | CTA | ブランド名

使用例

  • ラーメン陣屋 | ロサンゼルス | Yelp
  • SEO in Los Angeles | Cloudeffects

どこに表示されるか?

検索エンジンの検索結果に表示される

ユーザーがサイトに来訪する時の一番最初に目に付く場所

Googleの検索結果

ウェブブラウザーのタブに表示される

たくさんタブを開くユーザーはわかりやすくなる

Googleクロームのタブ

どこに記述するか?

<head>
<title>ここにタイトルを記述</title>
</head>

なぜ重要か?

  1. ユーザーの第一印象がタイトルタグで決まる
  2. ソーシャルネットワークでも使われる
  3. 検索エンジンにページを知らせる
  4. Googleが何より重要視している

タイトルの文字数は?

日本語
32文字程度
英語
50〜60文字程度

実際には検索結果のタイトル部分のピクセル数(デスクトップでは約600px、モバイルではデバイスの幅による)の中に入る長さ。

なぜGoogleはタイトルを書き換えるのか?

  1. キーワードを詰め込み過ぎている

    同じキーワードを不必要に繰り返したりすることはしないで下さい。検索エンジンはキーワードの意味を理解しています。無駄に繰り返しても意味がなく、むしろ問題が発生する可能性の方が高いです。

  2. タイトルが検索ワードと一致しない
  3. もっと適したタイトルがある
  4. ユーザーが辿ったリンクテキストの方が適切である

これからのタイトルタグに求められること

ランクブレインを意識する

例えば「タイトルタグ」について検索すると、前述したような
HTMLへの記法」や
キーワードを含める」、
長さは何文字か
といった情報が解説されているページが表示されます。

それはユーザーがタイトルタグを検索するときには「これらの情報を知りたいと思う意図がある」からです。

この意図のことを「検索インテント」と呼び、言い換えれば、それがユーザーが求めるニーズそのものなのです。

Googleは、このような「ユーザーの検索意図とは何か」を理解するために「ランクブレインと呼ばれる人工知能」を検索エンジンに搭載しました。

そして、よりユーザーのニーズに答えているようなページを上位にランク付けするようにしたのです。

すなわち、

今後はこの「人工知能ランクブレイン」の働きを意識してタイトルタグを記述する必要がある

ということですね。

では今後はどのようなことがタイトルタグにおいて重要になるのでしょうか。

タイトルに求められる6つの品質

ユーザーは、検索結果が「自分の要求をどれだけ満たしているか」の「質」を探す傾向があります。

その時にユーザーが高く評価するのが次の6つの「品質(方法)」です。

内容の深さ・徹底さを伝える

Googleはコンテンツの文字数が一定以上であればランキングが上がるなどの評価は行っていない」とのことですが、長いコンテンツはそれなりの内容の「深さや徹底さ」があります。だからこそ文字数の多いコンテンツはランキング上位になるのです。

ですが、長いコンテンツを読むこと自体を嫌うユーザーもいますので、そのコンテンツが長い場合は、そのことを暗に伝えるように、次のような単語をタイトルタグに含めます。

日本語
究極」、「完全版」、「決定版」、「網羅」、「ステップ」など
英語
ultimate」、「 complete」、「definitive」、「study」、「step-by-step」など

箇条書き・数字で表現していることを伝える

人々は箇条書きが大好きです。簡単で読みやすいですからね。

箇条書きのコンテンツでは、タイトルタグに常に数字を含めるとユーザーはタイトルタグを見た瞬間にそのコンテンツの内容を把握しやすくなります。

読みさすさ・簡潔さを伝える

上述の「内容の深さ・徹底さ」に反して、内容が長く余計な情報のあるコンテンツは苦痛でしかありません。

そのため、あなたのコンテンツが簡潔で要点のみを説明したものであれば、タイトルに次のように読みやすく、簡潔にまとめていることを示唆する単語やフレーズを加えます。

日本語
クイック」、「まとめ」、「要点」、「簡易版」、「本日」など
英語
in minutes」、「today」、「now」など。
商品掲載ページでオファーする場合は「free shipping」や「next-day delivery」など。

新鮮さを伝える

シーズンもののコンテンツの場合は、新鮮であることを伝える必要があります。「2020年」と検索する人は「2012年」の結果をクリックする人はいませんからね。

新鮮さを伝えるには、タイトルタグに次のような単語やフレーズを追加します。

日本語
2020年」、「2020年新春」、「2020年4月更新」など
英語
…in 2020」、「last updated Jan. 2020」など

ブランド

ユーザーは、よく知られ、信頼できるブランド名をよくクリックする傾向があります。

もしその業界であなたのブランドが有名であるなら、タイトルタグにはブランド名を加えましょう。

価格

eコマースサイトの場合「価格」は価値のある情報です。価格で他社と競合している場合などは、思い切ってタイトルタグに価格を次のような単語やフレーズを使って記載しましょう。

日本語
安い」、「売れ筋」、「買う」、「格安」、「セール」、「送料無料」など
英語
cheap」、「low cost」、「bargain」、「sale」、「free shipping」など

ページが複数の品質にまたがる場合

タイトルタグに上記の品質が複数該当する場合はどうすればいいか?

まず言えることは、タイトルの付け方は基本的には「自然であること」です。単純にタイトル文だけに重点を置くのではなく、コンテンツの意図を汲んだタイトルにすることです。

そのためには、まず目的のキーワードで実際に検索してみます。その時に表示された検索結果からユーザーの意図(ニーズ)を把握し、タイトルを考えてみましょう。こちらの「【図解】キーワードと検索結果からユーザーニーズを把握する逸なコツ」に詳しく解説しています。

クリック率を意識したタイトルにする

クリック率とは、対象となるコンテンツがどれだけクリックされたかを表す指標で、英語で「CTR(Click Through Rate:クリックスルーレート)」と呼ばれます。

ランクブレインは、検索結果に表示された中で「どの結果がクリック率が高いか」を計測することで、ユーザーの意図を推測しています。

つまりこれは「ユーザーの意図を反映しているタイトルは、クリックされやすい」というランク付けの一つの基準があるということになります。

ならば、ユーザーに「クリックされやすい」ようなタイトルタグにする必要があります。

通常、ほとんどのユーザーは検索結果の2ページ目、つまり11位以降はクリックしません。ここでの解説はページがトップ10入りしたあとに重要となってきます。

タイトルを脚色して、ユーザーを魅了する

ヤバい」「驚愕」「魔法」「桁違い」など。

これらはすべて人々の感情を引き出す力強い言葉です。これらをタイトルタグに含めることでクリック率は上昇します。

ですが、これらをただ単に選ぶのではなく、

独特なポイント(USP)を示唆しているかどうかが重要なポイントです。

前述したユーザーの意図(ニーズ)を把握する方法「【図解】キーワードと検索結果からユーザーニーズを把握する逸なコツ」を実践します。

その結果から、検索結果から表示されるコンテンツの動向を見ながら「USP」をタイトルタグに表現します。

括弧を使ってタイトルを引き立たせる

括弧をつけることによって、タイトルを分割でき、ユーザーも読みやすくなります。

たとえば、「SEOツール」のタイトルに括弧を追加してみましょう。

括弧なし
2020年度版無料で使えるSEOツール20選
括弧あり
【2020年度版】無料で使えるSEOツール20選

年度を括弧で括ることで、数字が浮き立って見えますね。

括弧はクリック率の改善にも役立ちますよ。

タイトルで使われているキーワードをファーストビューに含める

どちらかと言えばコンテンツ制作の分野ですが、タイトルタグに含まれるキーワードをページのファーストビュー(ページを読み込んで一番最初に目に付く場所)に含めることです。

こうすることで、ユーザーはこの先に意図するコンテンツがあることを無意識に認識し、「直帰率の低下」や「滞在時間が増える」ことにもつながります。